
鞄工房山本のこだわり
こだわりの項目 |
対応と理由 |
画像 |
詳細 |
A4フラットファイル対応 |
教育指導要領が改正され教科書が1,000ページ教科書が厚くなった。 |
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それまでの内寸225×115×310㎜⇒2016年度に233×115×310㎜となりました。
奥行きは標準サイズより1~2センチ広くしてあります。 |
正しい姿勢 |
現在の子供たちは姿勢に問題のある子が多いという調査結果があります。 |
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肩ベルトの取り付け位置を背板上部より少し上に持って来ています。
そのことで、背負いやすく背筋が真っ直ぐ、肩から背中への負担が最小限に抑えてあります。
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背カン |
背カンの機能が背負いやすさを決めます |
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肩ベルトは左右別々に動くので、背負いやすく降ろしやすい背カンです。(フィットちゃんや萬勇鞄と同じ構造です)
体格が大きくなればなるほど、背負いやすさが実感できます。
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肩ベルト |
8段階調節 |
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170センチでも背負えるほどの長さがあります。8段階の長さ調節ができるのは、子供が大きく成長した時にそのありがたさがわかります。 |
肩ベルトにはつなぎ目がありません |
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つなぎ目の無い一枚革ですので、とても丈夫で肩ベルトが千切れてしまう事を防げます。(大抵の肩ベルトは継ぎ合わせが多いのです)
肩ベルトの切断がランドセルに多い故障なんです。想像してみてください。背負っている時に、もし千切れてしまったらどうしますか?
高い修理費と時間を費やさなくても良いように、肩ベルトは長くて丈夫な物にしておきましょう。
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立体裁断 |
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一枚立体裁断なので抜群に丈夫で背負いやすい肩ベルトです。
もちろん子供たちの肩に優しくフィットするのは言うまでもありません。
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背当て |
背中へのフィット感が大事 |
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硬さの違う2種類のウレタンフォームを貼り合わせた背当てです。
通気性に優れたソフトな牛革で包んだ背当ては背中への当たりも非常に優しく、背負いやすさを更に工場させています。
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天然皮革 |
鞄工房山本のランドセルは殆どがネット購入 |
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厳選された最高品質の天然皮革。金具・副資材まで全て国産です。
革の厚みの半分にまで防水材をしみこませるほどの撥水・耐傷加工がされているので雨濡れても放置しても大丈夫なほどです。
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天然皮革は重くありません |
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鞄工房山本のランドセルは1,400~1,500g前後です。同サイズの人工皮革のランドセルは1,200g前後。 この重さの違いは300頁の文庫本一冊程度です。あくまで教科書を入れて背負ってみた体感重量を重視した方が良いのです。 |
6年背負っても新品同様の優れた耐久性 |
型崩れしにくい |
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天然皮革の優れた品質だけでなく、耐久性を大きく左右する大マチ(メインポケット)の反りが出ないような芯材を使っています。
大マチは115㎜と広くとってありますが、この芯材で型崩れを防ぎます。
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シンプルさが美しい
ちょっと見はシンプルなので、最初はもっと可愛らしい系や派手なデザインのランドセルに目を奪われるかもしれません。しかし、そのうちに他メーカーのランドセルの浮ついた(飽く迄も個人的感想です)感じが何となく鼻につきだす頃、鞄工房山本のランドセルの素晴らしさに気づきます。
実際、シンプルさと美しさを兼ね備えていれば、本物の美というものでしょう。そういう視点で鞄工房山本のランドセルを見て欲しいと思います。全てが手作りで上品な高級感に溢れています。センスの良さが光を放っています。天然皮革の優良な質感と艶消しの感じ、金具類、カブセの裏側、ポケットの内部に至るまでより丁寧に仕上げてあります。日本の職人の魂がこもっているかのようです。
2015年度は8月に13,000点が完売。2016年度は発売開始後1か月の7月中旬に完売。年々人気ランドセルは早く売り切れるようになっています。2017年度ははたしてどれ位で完売するのか予想もできません。
鞄工房山本のランドセルは殆どがネット購入
奈良にある鞄工房山本のランドセルは、手作りということもあって広く日本中のあちこちに店に置いてあるわけではありません。奈良と東京の2か所のお店、それに一部のデパートにおいてあるだけです。
ほとんどの人は見に行くこともできず、ネット購入となります。お店の話では、購入して家に届いた後でもキャンセルできるシステムになっているが、殆どキャンセルは無いと言っています。
天然皮革の高品質ランドセルについて
高品質の牛革とコードバンを使っていて一切の妥協がないため、A4フラットファイル対応ランドセルに統一されて少し重くなっていますが、購入者の満足度は高いです。天然皮革はもともと人工皮革に比べて重いのですが、背負ってみて軽く感じるように様々な工夫がこらされているため、多少重いから購入を諦める理由にはなっていません。体感重量が軽い事が大事なのです。そのような点を中心にまとめてみました。