ランドセルの最新事情

萬勇鞄の自然皮革のクローネティアラコードバン製

2015年も9月下旬になりました。早朝は少し肌寒さも感じますが、日中は過ごしやすい季節になりました。

2016年度(入学)のランドセル販売は昨年よりも早く売れ始め、お盆が販売のピークでした。

毎年一番早く売切れる鞄工房山本は、7月中旬という超スピードで売切れてしまったので、今年は全体的に販売のピークが来ると予想できました。

2016年度のモデル情報

予想通り昨年には11月でも販売していた萬勇鞄が、8月中旬に売り切れたのには驚きました。今年は鞄工房山本と萬勇鞄が早くに売切れてしまったのです。

9月になっても購入できるのは、人工皮革のブランドランドセル

天使のはねは長く購入できます

2015年9月現在、おすすめのランドセルはフィットちゃんと天使のはねです。

工房系のランドセルは売り切れ、量産系のランドセルが購入の中心になってきました。

年間で数十万個も売れている量産系のブランドランドセルは、まだまだ売り切れることはないでしょう。

ただ、人気ランキングに入るようなランドセルは一番早く売り切れますから、早めの購入がおすすめです。

ハシモトの「フィットちゃん」とセイバンの「天使のはね」は人工皮革ランドセルのトップブランドランドセルですから、信頼性は非常に高いので安心して購入できます。

 

人気No.1ブランドランドセルは「フィットちゃん」

数多くある人工皮革のブランドの中でダントツの1位は昨年と変わりなく「フィットちゃんランドセル」です。

女の子の心を掴むプリンセスモデルは王冠やハートマークが可愛くあしらってあるものから、スタンダードモデルまで171アイテムもある幅広いデザイン・カラーが人気の理由です。

中でも女の子のランドセルの人気ナンバーワンのモデルは、「あい・愛ティアラ」シリーズに大注目しましょう。人気のツートンカラーに、大マチにあるハートやティアラの刺繍が出会った瞬間に女の子の視線を釘づけにしてしまいます。。

カラーの種類も豊富で全15色の中から選べるので必ずわが子の気に入った色が見つかります。今年は女の子が選んでいるカラーは多様性に富んでいて「黒系」「チョコ・ブラウン系」「レッド・ピンク系」が人気を集めていますし「ラベンダー系」も人気沸騰中です。程よく輝くパール系とあわせて、ラベンダーカラーも今からトレンドになる気がします。

>>こちらからフィットちゃんランドセルの一覧を確認できます

 

人気No.1ブランドランドセルはセイバンの「天使のはね」

セイバンの「天使のはね」ランドセルを知らない人はまずいないと言えるほど有名なブランドランドセルです。ブランド名の「天使のはね」は、肩ベルトを角度をつけて立ち上がらせるために肩ベルトに入れた樹脂パーツの名称です。この構造によって、ランドセルを背負ったときの体感重量を軽くして、子供の良い姿勢を保ち、成長上問題となる猫背や側彎の原因とならないように配慮されています。

天使のはねはデザイン面の評価も高く、カラーも独特の抑えた風合いがあり、人気の理由にもなっています。

定番の「モデルロイヤル」シリーズは、男女合わせて8モデルも揃えてあり、選択肢が幅広いのでわが子に合ったランドセルを選びやすくなっています。

>>こちらからセイバン「天使のはね」のランドセル一覧を確認できます

ランドセルは体にフィット、容量たっぷり、デザインとカラーで選ぶ

小学校入学は、我が子にとっても親にとっても今までとは全く違った世界への第一歩です。不安と期待で一杯の気持ちは、ランドセル選びを通して小学校生活への心の準備を育てていきます。新しい生活への準備段階として、ランドセル選びは重要な役割を果たしています。

6年間ずっと背負い、使い続けるいわば頼りになる相棒ですから、間違いのないランドセルを選んであげ体ですねましょう。

特に親が気にかるのがランドセルの重さと大きさです。

ランドセルの重さは、実は軽くても1,000g程度、重いものだと1,500gになります。随分重いと感じられるでしょうが、今のランドセルは体にフィットして体感重量が軽くなるものがたくさんあります。だから一昔前ほど重くは感じないようになっています。

ランドセルは中に教科書やプリント、副教材を入れて使うものですから、全体の重さで考えないと、ランドセルの重さだけを問題にしても意味がありません。どれだけ子どもに大きな負担がかかるか、それは体にフィットしているかどうかで決まります。

ランドセルの大きさはA4フラットファイル対応が標準

小学校では、A4フラットファイルを使うことがあります。使わない学校の方が多いようですが、使うときのためにA4フラットファイル対応ランドセルを購入することが多くなっています。

各ブランドランドセルもこのニーズに応じて、2016年度からサイズの変更をしたところが多く、A4フラットファイルサイズ対応だけのブランドメーカーから「A4クリアファイルサイズ対応」と、「A4フラットファイルサイズ対応」の両方を残しているブランドもあります。

学校でもらうプリントをぐちゃぐちゃにせずに、A4フラットファイルに挟んで持って帰ることは整理整頓の習慣をつけさせるためにもA4フラットファイル対応ランドセルが標準です。

 

ランドセルカラーは多種多様になっています

昔と違って今のランドセルは、教科書やノートを学校まで運ぶための入れ物というだけではありません。まず目を引くのはデザインとカラーの豊富さ。男の子は黒、女の子は赤と決まっていた時代とは大きく違います。染色技術の発達とともにランドセルにファッション性も求めるようになったということでしょう。それに男の子と女の子の境界も曖昧になっています。

ランドセルの機能面では、体にフィットして体感重量を軽くする工夫がされています。成長期にある子供の体の健全な発達や安全面でも種々の工夫がなされ、小さなランドセル一つに多くの技術やアイデアが盛り込まれるようになっています。もう昔のような重くて傷がついてボロボロになっていたランドセルとは全く違います。

 

今年人気のランドセルカラーをチェック!

 

女の子に人気のランドセルカラーは?

Edit_2015-09-26_1

数年前まではやはり「赤系」が定番で、ダントツの人気でしたが、現在ではピンク系が主流を占めています。人気が高くなってきたのが「チョコ・ブラウン系」と「ラベンダー」や「水色系」。また色とは違う光沢に関しては「パールカラー系」は独特の真珠のような上品な光沢があって、女の子が好んで選ぶ人気が出ています。

チョコ・ブラウン系は落ち着いた雰囲気と、色合いに刺繍やステッチがとても似合います。高学年になっても、子供っぽくなくてますます好きになってしまうようなランドセルです。またどんなファッションにも合わせられるのも好まれる理由でしょう。

一方、ラベンダーや水色は最近流行っている色です。紫といっても、とても上品で女の子に似合うように仕上がっています。

男の子に人気のランドセルカラーは?

Edit_2015-09-26_2 参考「はぴはぴ」を参考にさせていただいています。 
参考「はぴはぴ」を参考にさせていただいています。 
http://hapihapi.com/?p=421#prettyPhoto
男の子の場合、女の子ほどバリエーションに富むことはなく、ベースカラーとしては、定番の「黒系」が人気一番です。現在はは「コンビカラー」や「ツートン」といった、カブセや本体のフチを別の色を使い、アクセントをつけたものも好まれています。

黒系ランドセル

「黒×青」 「黒×赤」
250goodboy 001-004

一方で、「グリーン系」のランドセルが多くなっているという印象です。隠れた人気といえる「シルバー、ゴールド系」のメタリックカラーのランドセルが徐々に増えてきています。女の子用のシルバーメタリックに赤いフチのランドセルもあるぐらいですから、これからますます多くなるかもしれません。昔に比べれば女の子ほどではないにしても、かなりデザインやカラーが充実してきています。男の子の好きなカラーバリエーションも増えて個性豊かになっています。

グリーン系ランドセル

グリーン系 萬勇鞄 ファインカウ シルバー系 フィットちゃん ハンサムボーイ
6fine-cow 20150530handsomeboy

男の子のカラーやデザインの好みも年々幅を広げており、男の子は黒という概念から徐々に変化しているようです。

ランドセルの素材

ランドセルの素材は大きく分けると自然皮革と人工皮革があります。自然皮革は牛革とコードバン(馬のお尻の革)の2種類。人工皮革はクラリーノを代表としてメーカーよって色々な名前の人工皮革が使われています。例えばタフガードやベルバイオ5など様々です。それにクラレという会社の製品であるクラリーノも数種類が開発されておりランドセルメーカーによってまた名称が違います。

コードバンの特徴

人工皮革と自然皮革の違いは重さや風合いの違いだけでなく、価格の違いにも表れています。自然皮革では牛革がスタンダードですが、コードバンは馬のお尻の革のことで、馬一頭からランドセル1個分の革しかとれない貴重なものなのでランドセルの価格としても高価格になります。革の宝石と呼ばれるほど肌理の細かな風合いと手触りの滑らかさは贅沢といえるほどの高級感がありますし、傷がつきにくく牛革と比べても数倍の強度を持っています。6年間使ってもまるで新品のような状態を保っているコードバンランドセルが多いです。。

牛革の特徴

牛革は天然皮革の中で最も良く知られた素材です。人工皮革と違った自然の風合いを好む人が多く、また引張強度や傷にも強いという特徴があります。少々手荒に扱って傷が入ったとしても、それが牛革に一段と味のある風合いにするという性質の革です。

一昔前の合成皮革の場合は劣化していくとヒビが入ったり、形が崩れてしまったり、牛革も防水性が甘く雨に濡れるととても重くなっていたものでした。そのまま手入れをせずに放置しているといたんだものでした。しかし、現在の牛革は防水性が高く処理してあるものが殆どで、型崩れもせず、使うほどに風合いを増していくのが大きな魅力です。

自然皮革は人工皮革に比べれば重いのですが、現在では軽量化技術とランドセルのフィット機能が格段に高くなってきているので、人工皮革と比べて背負った時の体感重量は変わらなくなってきています。だから多少重くても人工皮革に比べてデメリットとはなりません。むし自然皮革の多い工房系ランドセルは早く売り切れてしまうほどです。

人工皮革(クラリーノ、タフガード、ベルバイオ5など)

人工皮革は人工的に作られた化学繊維素材で作られた皮革です。

特徴は

    耐水性
  耐傷性
    軽さ
    価格の安さ

があげられます。もともと耐傷性は高かったののですが、今では自然皮革も比較的軽く、耐水性も高くなっています。人工皮革の最大の特徴は加工と染色がしやすいということです。そのため豊富なカラーとデザインのランドセルがたくさん作られています。

豊富なカラーに加工することも簡単ですから今流行のパール加工やカーボン加工など多種類の加工技術で種々のブランドランドセルが作られています。子どもが好むデザインを考え当たれば大ヒットとなっているのです。

人工皮革ランドセルの最大のメリットは値段が比較的安いこと

高価なコードバンのランドセルを6年間使うよりも、価格の安い人工皮革のランドセルを3年くらいで買い換える人もいますが、実際には自然皮革に比べて半額以下というほど安くはありません。1~2万円程度安いぐらいですから、人によっては敢えて高いコードバンにするという人もいらっしゃったり、様々です。

素材まとめ

このように、革の素材人工皮革と自然皮革とで大きく違います。どちらを選ぶかは自由ですし、実用的にはそれほど違いはありません。ランドセル選びの最後に決めるのが好みである素材であったりカラー・デザインです。ランドセルの素材選びはまさに好みで選んでも全く問題はないといったところです。

人気と信頼のあるランドセルブランド

ランドセルの人気ブランドはいくつかあります。フィットちゃんやセイバンの天使のはね、ララちゃんランドセル、有名ブランド以上に人気と評価が高いのが、自然皮革でランドセルを製作している工房系のランドセル専門店で鞄工房山本、萬勇鞄などが有名な自然皮革のランドセルブランドです。

価格は人工皮革のランドセルよりも少し高いのですが、品質の高さととデザインでは一段上のブランドランドセルになります。自然革専門店として蓄積された技術とアイデアが取り入れられているので、非常に背負いやすく背中にフィットし、丈夫にできています。

 

ブランドごとの大まかな特徴

 

    人工皮革ブランド …品質・カラー・デザイン・知名度すべて優良。相場は3~6万円台
    工房系ブランド   …最高品質・機能面が優れている。相場は4万~9万円台
    格安ブランド …値段は少し安いが品質を考えればワンランク上を購入した方がお得 相場は1万円台から~

大きくは上のように分類できますが、どれを選んでも6年間使うことはできます。背負いやすさと容量で決めたら人工皮革でも自然皮革でも、大量生産でも工房系でも好きなカラーとデザインのランドセルを選べばよいでしょう。

格安ランドセルはどこかに問題があることが多いので、お勧めできません。特にフィット感はランドセルの肩ベルトや背カン、それに背当てで決まるので、格安ランドセルはそういうポイントの作りこみが甘いものが多いと考えられます。

A4フラットファイル対応ランドセルが主流

また、2016年度からはA4ファイルの中でもA4フラットファイルに対応したランドセルが多くなっているので、横幅が10㎜程度広くなったぶんだけ重くはなっています。重さにしたら200~300g程度重くなっていますが、教科書を入れて背負ってみると大きな違いではないというお母さん方が多いです。しかしまだ選んだ経験の無い場合には「軽さ」を一番重要なポイントとして考えておられるお母さん方が多いのも無理のないところです。

現在のランドセルを子供の体にフィットさえる製作技術は相当のレベルになっていますので、重さだけにこだわる必要はないと心得ておきましょう。そのためにも人気のあるブランドランドセルか選べば失敗が防げるのです。

コメントは受け付けていません。